あざ
生まれつきのあざにも様々な種類があります。的確な診断と治療経験から治療方針をご提供いたします。全身麻酔が必要な場合などは、専門機関にご紹介いたします。
太田母斑
出生時や幼少期、もしくは思春期前後に生じる顔面片側の青色~茶褐色のアザをいいます。東洋人に多く、自然消退は期待できません。Qスイッチルビーレーザーを3~6か月毎に4~5回照射すると目立たなくなります。
Qスイッチルビーレーザーによる改善例
Before | After |
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治療法
Qスイッチルビーレーザー(保険適応)
異所性蒙古斑
出生時からあるお尻の青アザのことを蒙古斑といいます。これは東洋人の9割にみられ普通は小学校低学年くらいまでに自然に消えます。同様のお尻以外にできるものを異所性蒙古斑といい、大人になっても消えないことがあります。小児期からレーザー治療を始めると有効であります。
治療法
Qスイッチルビーレーザー(保険適応)
扁平母斑
出生時もしくは幼児期に生じる均一な褐色斑、いわゆる茶アザです。体のあらゆる部位に生じえます。Qスイッチルビーレーザーを数回照射すると目立たなくなりますが、残念ながら一部は再発を繰り返します。
治療法
Qスイッチルビーレーザー(保険適応)